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顔出し無しでは収益化不可?機械音声もNG?【2020年のアドセンス審査通過基準】


あなたがこれから動画を制作しYouTubeに動画を公開するうえで
もし、あなた自身が出演して(YouTuberになって)

撮影して動画公開できるのならば今回の記事の内容はあまり関係ないと思うのですが、

もし、

あなたが副業で顔バレNGだったとして顔を出さない方法で動画を制作するとなったときに

『どれくらいの基準の動画を作れば
 アドセンス広告審査の通過が出来るのか?』

予め知ったうえで動画を制作したいですよね?

動画を制作をし、審査基準を満たしても広告が付かないのであればビジネスになりませんから

今回は、

顔出し・(声出し)出来ない人が
Youtubeに認められる動画作るにはどうしたら良いのか?

解説していこうと思います!

Contents

審査基準のハードルが上がってプレーヤー激減

YouTube規約変更の流れを少しだけ話しますが

実は2018年頃までは、
YouTubeの審査基準はかなり緩くて

顔出しも声出しも全くなくても
収益化申請が通っていた時期はありました。

その頃の流行りとして
顔出しなしYouTubeクリエイターが活躍する方法として

『テキストスクロール動画』っていう動画が

流行ってました。、

しかし、この動画は
誰でも簡単に(テンプレ化して数分で制作)できる動画で

正直量産できるものでした。

ただ、ある時から、

YouTubeはこのような機械的に無機質に制作できる
動画を淘汰するために大きく審査基準を変更しました。

今はその手法では収益化申請に通らなくなったことを
ご存知の方の方が多くなったかと思いますが、

この頃を境に活躍してたレーヤーの大部分が
消えていった歴史があります。

2020年4月現在の顔出し無しの動画収益化例

2019年に入ってしっかりYouTube規約が整備され
審査基準もかなり明確化されました。

2020年の今でも

YouTuberのように顔出しが出来ない方は
YouTubeで売り上げる為に

テキスト×動画素材系の動画とか
アニメーション動画
漫画動画
Vtuber系動画

人の顔を出さなくても収益化する動画と言うのが
増えてきましたね!

2020年以降のアドセンス収益化に大事な要素とは?

YouTubeチャンネル収益化ポリシーの公式サイトによると

YouTubeチャンネル収益化ポリシーには2つの基準があり

・YouTubeコミュニティガイドライン
・AdSense プログラム ポリシー

頻繁にルールが変更されているのが

『AdSense プログラム ポリシー』となります。

こちらに、動画そのもののクオリティレベルの
程度についてしっかり明記されていますので

これを参考に考察していきます!

 

2020年のAdSenseプログラムポリシーから見る審査基準

 

私も2020年に入って内容を再確認し、
知ったのですが、

2019年夏ごろに書かれていたものと
若干の変更があったようなのでそこにも触れながらお伝えしますね!

ちなみに

2019年の夏以降に審査通過に求められる動画の編集基準について

以前私が執筆した記事があるのですが、

 

最新!2019年夏以降にYouTubeアドセンスを通過する方法

上記の記事で書いている

『AdSense プログラム ポリシー』

と変わっていることがしっかり分かると思うのでしっかい見ておいてください!

2020年の審査基準は緩くなった!?

収益化を判定する指標として大きく2つあるのは以前から変わってません
以下のようなコンテンツを制作しないようにすれば
Youtube広告の審査は通過できます。

・繰り返しの多いコンテンツ

・再利用されたコンテンツ

ただしそれぞれ内容が若干変わりましたので一緒に見ていきましょう!

以下URKの内容一部抜粋
https://support.google.com/youtube/answer/1311392?hl=ja&ref_topic=9153642

繰り返しの多いコンテンツ

 

『コンテンツが視聴者にとって魅力的で、見ていて楽しいものにするため』のポリシーです

 

ポリシーを引用しながらお伝えしますが

・コンテンツが類似しており、視聴者が同じチャンネル内の他の動画との違いを識別するのが難しいチャンネル

は収益対象外となります

例として

収益化が許可されない例①
(このリストがすべてではありません):

 

・ウェブサイトやニュース フィードのテキストなど、自分で作成していない他の資料の内容を読み上げただけのコンテンツ

・音程や速さを変えているが、それ以外はオリジナルと同じである曲

・教育的な価値が低く解説や説明が少ない、繰り返しの多いコンテンツ、または漫然として意味のないコンテンツ

・テンプレートに基づいたコンテンツ、大量生産されたコンテンツ、またはプログラムによって生成されたコンテンツ

・説明、解説、教育的価値が最小限またはまったくない画像スライドショーやスクロール テキスト

引用https://support.google.com/youtube/answer/1311392?hl=ja&ref_topic=9153642

 

などが例として挙げられてます。

 

このポリシーから言えることは

一般的な視聴者がチャンネル上のコンテンツが動画ごとに異なるって明確に認識できればOKということですね

YouTubeは、多くのチャンネルで似通ったパターンに沿って
コンテンツが作成されていることを認識しています。
重要なのは、それぞれの動画の内容が互いに異なっていることです。

という明記もあることから、

動画の起承転結(構成)が似てしまうことについては全く言及していません
(動画の構成やオープニング、エンディングもOKとしています)

他のコンテンツの内容としっかり違いがあることを求めています。

 

どこかから記事元を引っ張っただけの動画は当然NGということです。

 

あと、

機械的に量産できるコンテンツと言うのも避けるべきですね。

そして
ここで一番注意しなければいけないことは

『教育的な価値が低く解説や説明が少ない、繰り返しの多いコンテンツ、または漫然として意味のないコンテンツ』
『説明、解説、教育的価値が最小限またはまったくない画像スライドショーやスクロール テキスト』

ですね。

良く画像スライドショー的な(紙芝居)的な動画というのが
ありますが、

これもただ、紹介するだけではNGになると考えられますね。

そのスライドが何なのか?

しっかり説明をする。解説を入れる。などして、視聴者にとって『教育的』な価値を付加できているかという部分が大事になってくると考えられます。

2020年のAdsenceプログラムポリシーの意外な変更点

最新版の記事と2019年のポリシー内容と比較すると

・合成音声が読み上げたもの
・ナレーションが加えられておらず

という表現がなくなっていることから

自分の声(自然音声)が入っていることが必ずしもマストではないと

2020年の段階では思われます!

要するに

・ゆっくり実況系
・ニュース記事+自分の考察入りの機械音声の動画

などは収益対象なのかなと推測できます。

 

 

しかし、

2019年の頃は

『人の声のナレーション』こそが大前提と言われていたこともあることから

(音声認識によって、動画と判断されていたのではないか?という推測もあった)

 

今でも、

『出来るだけ音声は入れておくべきかな』と言う結論にはあります!

ただ、機械音声でもOKっぽいですね!

 

再利用されたコンテンツ

再利用されたコンテンツとは、
独自の解説や教育的な価値を十分に付加せずに他者のコンテンツを再利用しているチャンネルを指しています!

 

他者のコンテンツを流用し、最小限の変更を加えただけで自分独自の作品であると主張することは、このガイドラインに違反します。このポリシーは、元のクリエイターから許可を得ている場合でも適用されます。

とあることから、他人のYouTube上のコンテンツを丸々ダウンロードして
自分の主観をしっかりと加えられていない動画もNGかなと思われます!

しっかりと!加える!ってのがポイントですね!

再利用されていないコンテンツとは?

ポイントは付加価値を与えるオリジナルのコンテンツです!

自分で作成したものではないコンテンツに対して面白いコメントや思慮深い見解を追加した場合は、コンテンツをなんらかの形で変更したことになります。チャンネルにこの種のコンテンツを含めることは通常問題ありませんが、視聴者が元の動画とあなたの動画の間で有意義な違いを認識できる場合に、コンテンツの再利用が許可されます。

収益化が許可される例(これらに限定されません):

・批判的なレビューのためにクリップを使用する

・映画からシーンを引用して、会話を書き換えたり、ナレーションを変更したりする

・スポーツの試合のリプレイを使用して、競技者の特別な戦術が成功(または失敗)したことを説明する

・元の動画に対してコメントを入れるリアクション動画

・他のクリエイターの映像を編集し、ストーリーや解説を追加する

要するに、
『オリジナル性』『付加価値』と言うのがこちらをクリアするポイントです。

考えてみたら分かるように

オリジナル性っていうのは例え

・同じ企画
・同じテーマ

で動画を作ったとしても、

演者が変われば、
リアクションは絶対変わりますし

同じ記事元の考察だったとしても
人によって見る角度、考察も絶対100%同じになるわけないですよね。

漫画もアニメも

人によってハマり方も違う好きなキャラも感想も違うから

あなた独自の意見(主観)は
それぞれ必ず違いがあると思うんです。

そういう価値(オリジナル性)こそが求められているということですね!

 

では、

オリジナルかどうかの判断基準の情報はどこから得ているか?

ということですが、

恐らく、『動画の音声』から収集していると考えられます。

最近ではYouTubeの翻訳機能の質は飛躍的に向上していて
かなり高い確率で音声から動画の中身を把握しています。

あなたのコンテンツを文字起こしした時に
他のコンテンツと全く同じであれば

独自の解説や教育的な価値がないと判断されるでしょう。

2020年の収益化対象は以前より広くなった

ここまで見ていただいたら分かるように、

2019年の夏頃のポリシーよりも
より内容が明確で

審査基準も少し下がったような感じが見受けられます。

審査通過に必要なレベルと言うのをしっかり
今確認いただけたと思うので

上のポリシーに準じた動画を作成し
審査基準を満たしていきましょう!

ただ今回説明した内容は

あくまで動画作り(編集や動画構成作り方に特化して書いた記事で)

一切、著作権のポリシー
Youtubeコミュティガイドラインを無視してますので、

扱うネタの種類や
著作権は別途注意していただく必要はあります!

もちろん、基本的には

企業のコンプライアンスや
子供を守る

というYouTubeの基本的な考えを抑えていれば
どこまでセーフで、どこまでアウトなのか
ある程度モラル的に判断できると思いますので

あなたは大丈夫だと思いますが

ギリギリを攻める場合などは
しっかり他のガイドラインも見ておくことをおすすめします!

まとめ

あなたがもし副業でチャンネル運営をされるならば
SNS上の顔出しはかなり大きなリスクであり
高いハードルって感じると思います。

最近、働き方革命で
副業解禁の流れが出てきて

一部企業でも副業を可とする会社も聞きますが

公務員の方はもちろん
古い体質の経営体制の会社や
経営者が高齢の企業では

今もまだ副業不可で通しているみたいですね。

そういう風に副業をしたいけど
顔出し出来ない方でも

上記基準さえしっかり守っていれば今でも
しっかり収益審査が通ることが分かって頂けたかと思います。

YouTubeも以前に比べてかなり明確に
審査基準や方法を明記するようになりました。

そして、

一時よりも審査基準が緩くなった印象もあるので

しっかりと顔を出したりしなくても

YouTubeであなたの『オリジナルの動画』を作ることを意識できれば

収益化申請を簡単に通過できるはずです!

もちろん、これからも規約のアップデートは
あると思いますので

あなた自身も、
常にYouTubeの最新情報を確認し

しっかり審査対応できるように
運営していきましょう!

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